8月の夏休みに、夫婦で大阪・関西万博へ行ってきました。
夏パスで3日間行ってきたので、1日ごとに時系列で体験レポートを書いていきたいと思います!
万博も残すところ1ヶ月ちょっと。私たちが行った時とはいろいろ変わっているかもしれませんが、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
・行ったパビリオン
・食べたもの
・入場方法
などを紹介していきます。
1日の流れ
- 7:30 東ゲート到着
- 9:00 万博へ入場
- 9:10 フランスパビリオン
- 10:00 NTTパビリオン(当日予約)
- 11:00 マレーシア「ロティーチャナイ」を食べる
- 13:00 マレーシアパビリオン
- 14:20 大阪のれんめぐり 「くくるのたこ焼き」を食べる
- 14:45 ヨルダンパビリオン(当日予約)
- 16:00 大屋根リング
- 17:00 チェコ「ピルスナーウルケル」とマルタ「フティーラ」を食べる
- 18:00 スペインパビリオン
- 18:40 東ゲート退場
初めての万博!東ゲート9時入場
約1ヶ月半前にチケットを購入し、東ゲート9時入場を予約しました。
その他予約状況
- 2ヶ月前抽選は間に合わず✗
- 7日前抽選はNTTパビリオンに全振りするも落選
- 3日前先着予約は悩んでいる間に惨敗
という、なにも予約が取れていない状態です。
ホテルから万博会場まで|電車で向かい7時半到着
ホテルから万博会場のある夢洲駅までは電車で45分ほど。
当日予約をがんばりたいので、早起きして向かいます。
当日予約は入場した10分後から受付が開始します(実際は10分より早く開始することが多いみたい)。なので、早く入場できたほうが予約は取りやすいです。


駅から東ゲートまでてくてく歩いていきます。

途中、地面にこんなかわいいものが!ゆっくり見ていきたいけど、いち早く列に並ばなきゃです。


7時半には手荷物検査のレーンごとの列に並びました。(奥の方23番の列に並びました。)
私たちが並んだ少しあとに、手荷物検査のレーンごとの列は打ち切られ、さらに柵の後ろの待機列になっていたので、ギリギリ前の方の列に入れてよかったです!

入場待ち|役に立ったアイテムやトイレ情報
入場待ちで役に立ったアイテム
- 折りたたみ椅子
- 日傘
- ハンディファン(冷却プレート付き)
- 凍った飲み物(氷嚢的な役割)
\こちらの記事で、持って行ってよかった持ち物についてまとめています!/
トイレについて。東ゲートの両サイドにあります。
公式の情報を見ると、ゲート向かって右側のほうが数が多くて進みが早そうです。警備員さんも、繰り返しそちらのトイレが空いていますと言っていました。
8:40になると列が前進するので、8:30までにはトイレから戻ってくるようにとアナウンスがあります。
時間通り、8:40に列が前進します。
手荷物検査と住友館の抽選
手荷物検査のポイント
- 飲み物はすべてカバンから出しておく。
- ポケットのものは出してカバンに入れる。
- スマホは、すぐにチケットのQRコードが出せるような状態でカバンにいれる。
レーンによって警備会社が違い、進み具合に差があったりします。自分たちの並んだところだけ進みが遅かったら悲しいですよね。今回は、スムーズに進んでいたと思います!
列に並んでいる間に、住友館の予約なし枠の整理券抽選にチャレンジしました。(タイミングが合えば抽選に申し込みましたが、5回チャレンジして全て落選でした。)

LINEの登録は事前に行っておくことをおすすめします。夢洲駅やゲート含む会場内でのみ抽選に参加できます。
詳細はこちらで確認できます。
1日の流れ(朝〜昼)
入場後の行動|人気のあるパビリオンを目指しつつスマホで当日予約
9時ぴったりくらいに入場することができました。
当日予約の開放を確認しつつ(入場してから10分後に開放とあるけど、どうやらもっと早く予約できるようになる!)、アメリカパビリオンの列に並びます。寄り道せず直行したのですが60分待ち!
並び始めたところで、奇跡的に一番行きたかったNTTパビリオンの当日予約が取れました。
10:15の回で、15分前集合なのでアメリカパビリオンはあきらめました。

フランスパビリオン(9:10~)
そのままお隣のフランスパビリオンへ。待ち時間無しで入場できました!



テーマは「愛の讃歌」だそうです。





オリーブの木は南フランスから1万km、海を超えて運ばれたそうです。





モンサンミッシェルと厳島神社が、しめ縄で繋がっている展示が特に印象的でした。
次の予約があるので、あまりゆっくり見ることはできませんでしたが、とっても素敵な空間でした。

もっとじっくり見たかった〜
NTTパビリオンへ行く前に、トイレを探します。
一番近かったコモンズAへ。まだ朝早いので空いていました。ゆっくり見たいけど、時間がなくトイレだけお借りしました。
NTTパビリオン(10:15~)
少し早くついたので、カラフルでかわいい「オオカミベンチ」に座ってパシャリ。(キツネだと思っていました!)
全部で10体います。

10:00になると案内があり、待機列へ並びます。10:10くらいには中にはいれました。
Perfumeのリアルな映像が見られるということで、専用のサングラスをかけて鑑賞しました。立体的で、振動もリアルに響き、面白い体験ができました。そして、Perfumeは可愛い!!


最後のzoneでは、全身を撮影して映像を見るのですが、場所が悪く最後の映像はあまり見れなかったです。

可能ならば、画面が見やすいところにいたほうが良いです。
30分くらいの鑑賞でした。
団体休憩所で一休み
NTTパビリオンを後にし、団体休憩所があったので一息つきます。


「E43 団体休憩所東」というところ。
団体休憩所という名前ですが、平日の14:30以降と土日祝は一般客でも使用可能です。席数が多く屋根もあり、近くに給水器や自販機もあってとってもおすすめ。


休憩しながら、当日予約がとれないかスマホで確認します。すると運良くヨルダンパビリオンの空きが出ました!
ヨルダン、気になっていたからうれしい♪

当日予約・3日前予約を狙うときに役立つ“裏技”があります。
設定をすると、パビリオン予約画面に「現在予約可能なパビリオンのみ」が表示されるようになるため、無駄なくスピーディーに予約を取ることができます。
私自身、この方法を使ってヨルダンパビリオンの当日予約を確保できました。
参考にした情報は記事末尾にまとめていますので、これから挑戦する方はぜひ参考にしてみてください。
マレーシアの「ロティーチャナイ」(11:00すぎ)
マレーシアの「ロティーチャナイ」は、絶対に食べたかったものの一つなので、行ってみることに。
途中、大屋根リングの下でこのような表示を発見。風が強いと大屋根リングには登れないそう。悲しい。

マレーシアパビリオンへ行くと、パビリオン前のステージでショーが始まるところでした。ちょうど見ることができてラッキー!
展示もいいけど、このような現地の方々のパフォーマンスを見られることも、万博の見どころの一つですよね!


「マカン・マカン」というお店でロティーチャナイを購入することができます。メニューはこちら。

たくさんの人が並んでいたのですが、回転が早いのか10分もかからずに買えました。


テイクアウトなので、先程の団体休憩所に戻ります。
こちらが、念願のロティーチャナイ。(1,814円)

もちっとした薄いパンが層になっている!カレーも2種類あって、とっても美味しかったです。

夫は、カレーがぬるかったことを残念がっていました。たくさん盛り置きしてあるからこそのスピード感のある提供だったのでしょう。
それでもとっても美味しくて満足です♪
休憩やお散歩
食べ終わってから、トイレへ行ったりお土産屋さんを見てみたりしましたが、夫の体力が限界になったため三度団体休憩所へ行き、休憩します。
東ゲート横のトイレは、数が多めで並ばずに入れました。

少し休んで体力が回復した(気がする)ので、大阪ヘルスケアパビリオンの予約なしエリアを見ようと行ってみます。

なんと入場制限があり入れず。飲食フロアを少し見てみましたが、すごい人でした。

ネパールパビリオンには、テイクアウトのお店がたくさん並んでいました。雰囲気があってステキ♪

このくらいの時間に大屋根リングへ登れるようになっていましたが、エスカレーターがすごい列だったので、あきらめます。
1日の流れ(昼〜夕方)
マレーシアパビリオン(13:00~)

待ち時間が短そうだったので、マレーシアパビリオンに戻ってきました。
15分待ちくらいで入ることができました。
マレーシアの様々な地域の料理サンプルが並んでいて、楽しいです。
屋台の後ろ側にまわって写真を撮ると、屋台の店主みたいな気分が味わえます笑。


竹と籐で出来た「調和の木」も圧巻です。各葉は地元の職人さんの手織りだそうです。

大阪のれんめぐり「くくる」でたこ焼き(14:20頃)
「大阪のれんめぐり」は、大阪を代表する老舗、伝統、ほんまもんの銘店12店舗が一堂に集結しています。
私たちは「くくる」でたこ焼きを食べました。間違いない美味しさです。(1,100円)


ヨルダンパビリオン(14:45~)

ヨルダンパビリオンは、決められた人数ごとの入れ替え制でした。スタッフの方が丁寧に説明してくれます。
最初の部屋では、過去から現在までのヨルダンの都市を見ることができます。


火打ち石がおいてあり、叩くときれいな音が出て楽しいですよ♪


そして、靴と靴下を脱いで、砂漠へ!「ワディ・ラム」から22トンもの砂漠の砂を船で運んだそう。
汗もかいてるし、裸足でほんとに大丈夫かな?と不安でしたが、ほんとうにサラサラの砂でした。スタッフの方に言われるがまま、直接砂の上に座ったり荷物をおいても、手で払えば砂は簡単に落ちます。

ひんやりサラサラした砂がとっても気持ちいい!


一番驚いたことは、ヨルダンは治安が良いということです。夜の歌舞伎町より安全とのこと!いつか行ってみたいです。
ヨルダンパビリオンを出て、冷凍の飲み物を求めてローソンへ。しかし、売り切れのため手に入らず。自販機で冷たい飲み物を購入します。
大屋根リングで一休み(16:00~)
エスカレーターで大屋根リングを登ります。
上から見ると改めてわかる、、、ものすごい人です。

大屋根リングには、芝生もあります。レジャーシートを敷いて、寝転んで休憩します。

夫がこっそりレジャーシートを持ってきていたことにビックリ。しごできですねぇ〜


マルタの「フティーラ」とチェコの「ピルスナーウルケル」(17:00頃)
マルタパビリオン横で、事前に気になっていたフティーラを買いました。(1,800円)
私たちが通りかかったときは誰も並んでいなかったのですが、買うか悩んでいたら一気に人が並びだしました。行列ができると欲しくなってしまう、、、そんなものですよね!笑
ツナがたっぷりはいっていて食べごたえがあります。おいしいのですが、期待しすぎてしまったのか、「ふーん、こんな感じなのね」という感じでした。


チェコパビリオン前でピルスナーウルケルを購入します。(1,250円)
飲みやすいビールです。まんが「もやしもん」で名前を知り、気になっていました。ジョッキで飲んでみたかった!

ウォータープラザ前のベンチで食べました。
オールジェンダートイレ
トイレを探して歩いていると、不思議なトイレが。
オールジェンダートイレ(静けさの森F43トイレ)ということで、性別問わず誰でも利用できるトイレです。なんとなく入りにくい、、、横に女性用トイレとバリアフリートイレもあったので、そちらに並んでみます。まわりの人も、戸惑っている様子でした。
スペインパビリオン(18:00~)

1時間待ちと言われて並びましたが、実際は10分待ちくらいでした。
スペインパビリオンは、見た目のインパクトがすごいです。かっこいい!
フラメンコショーが見れると聞いていたのですが、時間も合わなそうだったのであきらめました。気になる方はぜひ調べてみてください!
パビリオン内は、黒潮をテーマにスペインと日本のつながりを知ることができます。



青い部屋から赤い部屋へ。たくさんのポストカードが飾られています。ステキな空間です。



東ゲートから退場(18:40頃)
スペインパビリオンから東ゲートへ。
18:40頃に東ゲートを抜け、夢洲駅までジグザグ進みながら、18:55頃に駅に着きました。
初めての大阪・関西万博まとめ
初めての万博は、行きたかったパビリオンや食べ物を楽しむことができて大満足でした!
特に 事前準備や予習は必須。しっかり調べてから行ったおかげで、限られた時間でも効率よく回れたと思います。
今回参考にした情報
- パビリオン検索で「現在予約可能なパビリオンのみ」が表示する方法
https://x.com/ogatahisato/status/1917177845815873681 - 万博GOパビリオン待ち時間
https://expo2025.fun/パビリオン待ち時間/ - EXPO2025 Personal Agentアプリ(公式)
- いろんな方のYouTubeも拝見しました!
大満足の万博でしたが、本当に暑かったです。あと、たくさん歩きます。
しっかりと事前準備をして、熱中症対策を万全にしてから行くのがおすすめです。
私が実際に持って行って役立ったアイテムはこちらの記事にまとめています。ぜひチェックしてみてください👇